2002年春夏/
東京コレクション/アンダーカバー
アンダーカバー 2002年春夏コレクションテーマは「靄(もや)の幻想」
ロマンチックな柄のジャケット、ブラウス、ドレスは、ブラックやグリーンのオーガンディーや
チュール、ネット、光沢のあるフィルム状の布など、「微妙に透ける布」で、
覆われている。まるで「ラッピングされた食材」のよう。ロマンチックな服たちも
「包まれる/ラッピング」という手法で、カラー、柄、ディティールがはっきり見えない。
あえて服の上をそれらの素材で覆うことにより、全てがぼやけて写る。
すると不思議と服の表情が変わる、というテクニックを表現した今回のコレクションです。
モデルはウィグ(かつら)をかぶり、その上からやはりラッピングされている。
まるで頭に「わた菓子」を乗せたようなイメージ。
なかでも新鮮だったのは、上下別々の服もラッピングされ、ひとつの服になったものと、
ノースリーブのトレンチ風ドレス。
会場となったエビスガーデンホールも、蚊屋のようなブラックの布で覆うというショー演出。
「MUTATIONS展」
2001年11月10日〜2002年01月26日まで原宿ハナエモリビル5FのTN プローブで、
「MUTATIONS展」が開催されます。
「都市」は今、新しい現象としてMutate(変容)しているという序幕で始まる本展では、
現代最先端の論客5グループが、都市の新事実の数々をプレゼンテーション形式でみせる。
レム・コールハースは、ハーバード大学で過去4年間進めてきた研究を通じ、
世界の都市に台頭し始めた新しい力をビジュアルで紹介。
ステファノ・ボエリは、ヨーロッパ都市の周縁で多発している様々な現象が
従来のヨーロッパ地図を塗り替えつつある現状を映像で表現。
サンフォード・クインターは、アメリカの現代都市の究極の姿を多元的に分析。
アトリエ・ワンは東京をめぐる様々なリサーチを複合的に紹介、東京のポジティブな一面を探る。
そして、ハンス=ウルリッヒ・オブリストは、目に見えない都市の「音」や「噂」を展示。
本展は、2000年秋からフランス・ボルドー市のアルカンレーブ建築センターで開催されたものの巡回展
(場所)TN プローブ 東京都港区北青山3-6-1 ハナエモリビル5F
アディダスのNEW
SHOPが銀座にOPEN
12月に「アディダス銀座コンセプトショップ」がOPENします。
SHOPコンセプトは鹿児島、札幌、横浜店と同様、ウエアー、シューズ、アクセサリーなど
総合的な構成。立地的にも女性の顧客へのサービス強化の為、SHOP店長は女性だそうです。
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