■さよなら ナム・ジュン・パイク：Nam June Paik展：ワタリウム美術館

ナム・ジュン・パイク追悼展「さよなら　ナム・ジュン・パイク」が
東京青山のワタリウム美術館で開催されています（開催中〜2006年10月09日まで）

ニューヨーク、倉庫街だったソーホーにアーティストたちが集まりはじめた1960年代のなかば、
マーサーストリートを、ビデオ機材をかかえたアジア系の青年が歩いていた。
彼は複数の言語を自在にあやつり、音楽、哲学、思想などをニューヨークのインテリ達と互角に論じた。
この謎の青年、ナム・ジュン・パイクの名は瞬く間に世界を駆け巡っていった。


[ナム・ジュン・パイク略歴]

1932年 7月20日、韓国ソウルに生まれる。
1950年 東京大学文学部美学・美術史学科を卒業後、ドイツへ渡り20世紀音楽を学ぶ。
1961年 フルクサス運動の創始者ジョージ・マチューナスと出会う。以後、フルクサス運動の中心的存在として活動。
1963年 テレビ画面を磁石で操作した世界初のビデオ・アート作品を発表
1964年 パフォーマンス「ロボット・オペラ」をシャーロット・モーマンと共演。
1984年 1月1日、ニューヨーク・パリ間衛星中継番組「グッド・モーニング・ミスター・オーウェル」を発表。
　　　　同年、東京都美術館で「ナム・ジュン・パイク展　ビデオ・アートを中心に」開催。
1993年 第45回ヴェネチア・ビエンナーレにて金獅子賞を受賞。
　　　　同年、9月−12月、ワタリウム美術館で新作個展「パイク地球論」開催。
2000年 ニューヨーク、グッゲンハイム美術館で大回顧展を開催。
2006年 1月29日マイアミの自宅にて逝去。

■黒川勉 展覧会と作品集「TSUTOMU KUROKAWA」刊行

昨年、急逝されたデザイナー：黒川勉さんの活動を紹介する展覧会が開催されます。

1992年から2005年までのデザインワークをまとめた作品集「TSUTOMU KUROKAWA」の
刊行にあわせて開催される展覧会です。会場構成は片山正通さんです。

　「TSUTOMU KUROKAWA」展覧会

　会期：2006年8月4日（金）〜11日（金）　＊6日(日)・7日(月)は休館

　会場：東京・乃木坂のギャラリー・間
　　　　東京都港区南青山1-24-3 TOTO乃木坂ビル3F

■香水瓶の100年展：資生堂アートハウス

資生堂アートハウスでは、20世紀初頭から現代までの約100年間に
作られた「香水瓶」の展覧会を開催しています。

今回出品される香水瓶は資生堂企業資料館のコレクションによるもので、
同館の蒐集の傾向からルネ･ラリックの作品が中心となっています。
およそ一世紀前に始まった近代香水瓶の幕開けと、各々の時代の美術様式に
密接に結び付きながら発展してきた「香水瓶」の歴史を見ることができます。

　会期：開催中〜10月1日(日)
　会場：資生堂アートハウス　(静岡県掛川市)

■EDIFICE：エディフィス／VACANZA FAIR

ベイクルーズが運営する「エディフィス」では現在、リネンウェア、コットンウェア、
サンダルなど”イタリアンヴァカンス”をイメージさせるミッドサマーコレクションを
展開しています。

またレオナルド・ダ・ヴィンチも飲んだと言われる、イタリアでも人気の高いミネラルウォーター
“サンペレグリノ”のピンバッチやキーホルダー、またはミニボトルをプレゼントの
キャンペーンもおこなっています。

余談ですが、何度か黒川さんがSHOPデザインをされた
お仕事でごいっしょさせていただきました。

東急ハンズ渋谷店の地下の「資材、素材売場コーナー」で
何やら真剣な眼差しで素材を物色する黒川さんと度々御会いしたのも
ついきのうのようです。

■ポップアート1960→2000展：東郷青児美術館

現在、新宿の損保ジャパン東郷青児美術館で
「JOY POP：ポップアート1960→2000展」が開催されています。

この展覧会では、60年代のリキテンスタイン、ウォーホルから
ピーター・ハリー、キース・ヘリングら80年代の個性派、
またヴィック・ムニーズ、マリーナ・カポス、デイヴィッド・ラシャペルなど
現在もアメリカでポップアートの精神を受けつぐ作家たちをご紹介しています。

　会場：損保ジャパン東郷青児美術館
　　　　東京都新宿区西新宿1−26−1　損保ジャパン本社ビル　42階
　会期：開催中〜9月3日（日）

■「パウル・クレー　想像の物語展

色彩と線描の詩人。

果敢な造形上の探求と詩情あふれるイメージが交錯する、
パウル・クレー（1879-1940）の絵画展が現在、川村記念美術館で開催されています。
同展は「光の絵」「自然と抽象」「エネルギーの造形」「イメージの遊び場」
「物語る風景」という５つの側面から、クレー芸術の多様性を紹介しています。

　会　期：開催中〜8月20日（日）
　会　場：川村記念美術館（千葉県佐倉市）






■スタンリーズ：stanleys Summer Sale

カスタムメイドソファの専門SHOPの「スタンリーズ」目黒店、青山店、
深沢店の各店で『Summer Sale』が開催されています。
期間中は、ソファやチェア、家具の展示品が20％OFFや
ファブリックが10％OFFなどで展開されています。
　
　会期：開催中〜8月13日（日）
　問い合わせ先：スタンリーズ青山店　tel.03-3470-5620
　　　　　　　　スタンリーズ目黒店　tel.03-3760-7167
　　　　　　　　スタンリーズ深沢店　tel.03-5758-3226

■明和電機 ナンセンスマシーンズ展2006

1993年結成以来、魚をモチーフにしたオリジナル製品「魚器(NAKI)シリーズ」
100Vの電気で動く楽器「ツクバ(TSUKUBA)シリーズ」などナンセンスな機械を
次々に発表してきたアートユニット「明和電機」の「ナンセンスマシーンズ展2006」が開催されます。

同展では、明和電機のこれまでの代表作とともに、2006年より新たに始まった新シリーズ、
「明和電機のある暮らし(ARCLASSY)」も展示されます。


＜明和電機＞
土佐信道プロデュースによるアート・ユニット。
「明和電機」の名前は、父親が以前経営していた会社名に由来する。
社訓に「やったもんがち、とったもんがち」を掲げ、作品を「製品」と呼び、
またライブを「製品デモンストレーション」と呼び、テレビ番組への出演やグッズの開発など、
これまでのアートの枠組みを越えた幅広い活動を展開している。

＊会　期：7月21日（金）〜9月2日（日）
＊会　場：鹿児島県霧島アートの森

■"Dyson" School of Design Innovation

デザイン、機能共に優れた掃除機で知られる 英国 Dyson：ダイソン社の
創業者"ジェームズ・ダイソン"が、デザインとエンジニアリングのスクール
『Dyson School of Design Innovation』を2008年に設立予定です。


＊James Dyson：ジェームズ・ダイソンとは...？＊

　英国デザイナー"ジェームズ・ダイソン"はロンドンの王立美術大学で、
　家具とインテリアデザインを専攻し、同時にエンジニアリングを学ぶ。
　紙パック式掃除機の不満から、サイクロン技術を開発、1993年英国ダイソン社を設立。

■「色と形と椅子」彫刻の森美術館

現在、箱根 彫刻の森美術館で「色と形と椅子展」が開催されています。
同展は椅子のデザインと美術作品の形や色を対比させて、デザインと美術の関連性を探る展覧会です。
＊彫刻の森美術館 マルチホール　（開催中〜10月29日（日）まで）

■TAMIYA：「田宮俊作展」

老舗プラモデルメーカー「TAMIYA」の展覧会が浜松市美術館で開催されています。

「田宮俊作展」はタミヤが世に送り出した数々の名作の原型となった実車や
パッケージ(ボックスアート)が展示されています（開催中〜8月10日（木）まで）

■ヤマギワ リビナ『展示品・倉庫処分品セール』

国内外のブランドを取り揃えたヤマギワ リビナ本館で、
家具やインテリア、輸入家電、照明などの『展示品・倉庫処分品セール』を実施しています。
開催期間は3ステージに分けられ、現在第2ステージが開催中。

＊第2ステージ：開催中〜7月13日（木）　収納系家具、ダイニングテーブル、チェアを中心に販売
＊第3ステージ：7月15日（土）〜23日（日）　家具全般、インテリア小物全般を販売








■ カーフ『Summer Sale 06』

北欧アンティーク家具やオリジナル家具などを展開するカーフで
『Summer Sale 06』が開催されています。

＊開催中〜23日（日）　問い合わせ先：カーフ　tel.03-5721-3931

■Ebisu-45：エビス・フォーティファイブ OPEN

恵比寿にギターSHOP「Ebisu-45：エビス・フォーティファイブ」がOPENしました。

ギブソンやコリングス、マーチンなど米老舗メーカーや、
木材の産地として知られる岐阜の職人によるハンドメイドなどのアコースティック中心の展開です。


＊問い合わせ先：TEL 03-5428-4445